田打ち講(たぶちこう)

田打ち講

今日は田打ち講

日の出前の午前6時寒風が強い吹く中で田んぼの神様を迎える古くからの行事
「田打ち講」が始まりました。

田んぼに小さな山を3個こしらえススキ、ハギ、松、榊などを束ねて立て
へそ餅、御洗米をお供えし「ナムイナナミノミコト、ナムイザナギノミコト」と祝詞をあげて
今年の豊作を願い、秋の収穫が終え山へお帰りになった神様をお迎えするのです。

昔は個々の農家(長男お仕事でした)でしていましたが今では棚田保全活動をする私達が代表で実施しています。
聞くところによると田んぼの無い地域でも茶畑にススキを挿して「田打ち講」をしているとか。

田んぼの神様や畑の神様をお迎えする行事として「田打ち講は」今も各地で行われているようです。

お茶芽

 


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