七草粥
一年を平穏に暮らせるよう邪気を払うため食べる七草粥ですが
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ(コオニタビラコ)は棚田で
そしてスズナ(蕪)、スズシロ(大根)は庭の野菜畑で収穫??
私は、ここ数日NPOの事務仕事に追われ忙しく
妻が棚田に行き採って来たのですが、どうもセリが見つからなかったようで
ついでにカメラを忘れ七草の写真がありません・・・・。
兎にも角にも今夜は正月疲れの胃にもやさしい夕食となりました。
一年を平穏に暮らせるよう邪気を払うため食べる七草粥ですが
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ(コオニタビラコ)は棚田で
そしてスズナ(蕪)、スズシロ(大根)は庭の野菜畑で収穫??
私は、ここ数日NPOの事務仕事に追われ忙しく
妻が棚田に行き採って来たのですが、どうもセリが見つからなかったようで
ついでにカメラを忘れ七草の写真がありません・・・・。
兎にも角にも今夜は正月疲れの胃にもやさしい夕食となりました。
今年も残すところ後一日となり
恒例の餅つきから始まり、お飾り作りであっという間に一日が終わってしまいました。
餅つきでは最後の一臼でお飾り用の「へそ餅」を作ったり
鏡餅や昼食用のお汁粉に入れる餅を丸めたり、朝早くから昼近くまで掛かり
お飾り作りは昨日採っておいた裏白と榊を飾りに左縄を編んで作ります。
全部で18個お飾りを作り、お供えの「へそ餅」は10個
家の神棚から仏壇、大黒様や竃神、地の神様にもお供えし、農機具や餅臼
茶工場の神棚からボイラーに粗揉機、精揉機、家の玄関や脇屋の入り口などなど
最後に家の玄関先に水瓶を器にして松、竹、紅白梅、蝋梅、南天に千両、万両
を庭や山に行って採って来たものを飾って終了となります。
以前は門松を作っていたのですが太くて素性の良い筍を
猪に食べられてしまうため新竹を使えず
水瓶を使った飾りになってしまいました。
これが私の正月準備となっていますが家の中では
家内や娘が台所で正月準備に追われています。ふっ~!
正月を迎えるのも楽ではありませんが、是もまた良しなのです。
今日も暖かな一日で
茶草を敷くのに汗をかくほどでした。
やっと茶園の7割に茶草を敷きましたが
茶畑の仕事は今日で終了です。
明日からは庭木の剪定と屋敷周りの掃除となり
正月を迎える準備をする事になります。
茶草を刈って乾燥させ、カッターで切って袋に入れ茶園に運び
畝間に敷いていく茶草場農法は世界農業遺産に認定された農法ですが
手間も掛かり続けていく茶農家は減っていく一方です。
しかし貴重な生態系を守り美味しいお茶作りをしていく
「静岡の茶草場農法」をご支援して頂ける皆さんがいる限り
私たちは続けていくことが出来ます。
そして来年も綺麗な桔梗や春竜胆の姿を
皆さんに紹介することが私たち茶草場農法実践農家が出来ること、
勿論、美味しいお茶作りは当たり前のことではあります。
昨日から冬らしい天気となり
初霜と初氷が同時となってしまいました。
この時期の茶草刈りは綺麗な花を見つけることも無く
カヤネズミの巣があったり猪の通り道を見つけたり・・・・。
しかし今日は綺麗な野アザミを見つけました!
野アザミは今の時期、ロゼッタ状になって地面にくっついて
花など無いのですが、どういう訳か綺麗な花を付け
高さも60センチほどになっていました。
これも暖冬のなせる業かと感心しながらも
アザミの花に草刈り機を置いて、しばし休憩となりました。
この所の季節はずれの暖かさには驚きますが
最近のニュース番組で土筆が顔を出した!と話題になっていましたが
茶草場から茶草を運んでいるときに見つけてしまいました!!
なんと土筆が出ていたのです。
春のものに比べると色が白っぽいようですが
どう見ても土筆に違いありません。
そう言えばまだ初霜も降りていないし
雨が降っても暖かな陽気で寒さ知らず・・・・。
異常気象という言葉を聞き慣れてしまい
これが当たり前?そんなことになりませんように
冬は冬、春になったら春の陽気が一番です。
ソバ打ち2
毎年、棚田のイベントとして行っている
「ソバ打ち教室」「しめ縄教室」を12日(土)に開催するのですが
今年は我家のお茶を使っての呈茶も致します。
まだ、参加人数が定員となっていませんのでお近くの方は是非どうぞ!
尚、しめ縄教室の講師は私が呈茶は娘が勤めます。
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「ソバ打ち教室」。
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「ソバ打ち教室」「しめ縄教室」の参加申込について
お申込は「棚田いこうよ.net」メールでのお問合せフォームから
★ お問い合わせフォームはこちら
※必要事項を記入し備考欄へ
◎参加者代表者氏名
◎人数
◎参加希望の教室「ソバ打ち教室」「しめ縄教室」両方参加もOK
を記入し送信してください。
参加費につきましては当日徴収させていただきます。
会場は両教室とも上倉沢公会堂となります。
しめ縄1
しめ縄2
草刈り作業も片付いていませんが
早い時期に刈った茶草をカッターで切り茶園に敷き始めています。
草刈りも続くと身体のあちらこちらが痛くなるので(歳か・・)
仕事に変化をつけながら長い長い茶草場農法の作業を続けています。
11月は13日間も雨が降り作業はいつもより遅れに遅れ
あっという間に師走に突入となります。
来年になっても作業は続くので慌てている訳ではないのですが
出来ることなら寒くならないうちに茶草を敷いてあげたかったな~・・・。
まだ今年中に棚田の作業とイベントもありますが
とにかく頑張って作業を続けていきます!!
J-GIASHS(ジアス)ネットワーク会議の総会会場となった
掛川グランドホテルでお茶の販売をしてきました。
昨日は棚田と茶草場の視察で私がお話をさせて頂き
今日は娘がお茶の販売です。
J-GIASHSとは国内で世界農業遺産に認定された
各地区における市町村の相互間連携強化や交流、活動の活性化を
目的に組織され昨日の視察と、今日の総会となりました。
本日お買い上げ頂いた皆様
ありがとうございました。
世界農業遺産となった「静岡の茶草場農法」をご理解頂き
応援して頂きました事に深く感謝申し上げます。
今日は生憎の雨模様となりましたが
菊川産業祭が文化会館アエルで行われ
菊川茶娘の皆さんにお手伝いして頂きながら
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」のPRと棚田米プレゼント
そして、お茶の販売をしてきました。
午後は本日、会場ステージで菊川茶娘の認定式を終えたばかりの
長女が初仕事で、周囲から冷やかされながら
呈茶と販売を親子でやってまいりました。
娘と一緒に写真を撮るなんて何年振りでしょうか
こんな機会が増えていくのかもしれません。
娘は現在、緑茶のアドバイザーの資格を取得し
緑茶インストラクターの試験に挑戦中です。
お電話でご注文頂くと妻か娘が対応しますので
ご存知の方も多いのですが
我家の販売担当として宜しくお願いいたします。
11月14日に菊川文化会館アエルで行われる菊川産業祭に
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」のPRで出展いたします。
お茶の販売と呈茶サービスに加え
棚田米をクイズに答えて頂くとプレゼントしちゃいます!!
呈茶は菊川茶娘がしてくれるのですが
午後の時間帯は長女が呈茶を行います。
実は長女が2015菊川茶娘の一人として当日認定され
初仕事が我家の呈茶サービスとなりました。
勿論、茶娘の衣装で呈茶しますので
お近くの方はどうぞいらして下さい。
茶草場農法に興味のある方も大歓迎です。
しっかり説明させていただきます。
ブースは41番
ステージ正面の奥になります。
そして翌日15日は静大祭で静岡大学へ!
棚田研究会の学生たちが棚田で栽培した古代米を練りこんだ生地を使って
鯛焼きの販売をしますので応援に行ってきます。