秋の七草・撫子(ナデシコ)
秋の七草のひとつ撫子が茶草場で咲き出しました。
秋の七草(萩、桔梗、葛、女郎花、藤袴、尾花(ススキ)、撫子)の中で一番最初に咲くのが撫子です。
そして撫子はカワラナデシコとも言い大和撫子の語源となった花でもあります。
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」によって守られる貴重な植物
この撫子も、そのひとつとなります。
茶草を刈ることによって大きな草たちに負けずに可憐な花を咲かせる撫子
この花たちを私たちは守っているのです。
秋の七草のひとつ撫子が茶草場で咲き出しました。
秋の七草(萩、桔梗、葛、女郎花、藤袴、尾花(ススキ)、撫子)の中で一番最初に咲くのが撫子です。
そして撫子はカワラナデシコとも言い大和撫子の語源となった花でもあります。
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」によって守られる貴重な植物
この撫子も、そのひとつとなります。
茶草を刈ることによって大きな草たちに負けずに可憐な花を咲かせる撫子
この花たちを私たちは守っているのです。
雨の止んだ時間に裾刈り作業を進めています。
ここ数日降ったり止んだりの日が多く
少し日が当たるので安心して畑に行くと
いきなり土砂降りになったりと作業にはつらい日が続きます。
裾刈りは茶樹の畝間の葉を2本のバリカン刃の付いた裾刈り機を使って葉を刈り
通路を確保する作業ですが刈った後はスッキリ!
これで数日後に行う刈り落とし作業を楽にできそうです。
いよいよ暑くなってきました。
暑くなるとお茶の売れ筋はリーフからティーバックへと変わっていきます。
我が家のお茶もティーバックが売れ始めました。
本格的に時間を掛けても美味しいリーフのティーバックです。
今は粉茶を入れて簡単に色だけ出すティーバックが多いのですが
Z1のティーバックは本格的なのです。
z1の水出しはティーバック20個入り(増量しました)で税込み500円で販売しています。
Z1は栽培困難な品種として今では忘れ去られた茶樹となりましたが
我が家では父が45年前に植えた樹を大切に育ててきました。
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」生物多様性貢献度最高位の
お茶を手軽なティーバックで味わえます。
2500円以上お買い上げの方には
送料無料でお送り致しますので是非どうぞ。
ご注文は倉沢園ホームページ
メールでのお問い合わせより必要事項を記入し内要欄にご注文個数を記入して送信して下さい。
茶草場農法で愛情たっぷりに育てたお茶をゆうパックでお送りします!
今年も茶草場で夕菅が綺麗に咲いています。
夕菅はユリ科の花で黄菅(キスゲ)とも呼ばれ
日光黄菅が有名です。
西日が射すころに花が開き始め
朝日が登るころには萎んでしまいます。
黄色の綺麗な花ですが日中は花が萎んでいて目立たず
この夕菅の咲く茶草場は道路横にあるのですが幸いなことに乱獲を逃れてきました。
現在は茶草場の持ち主のFさんが大切に保護し
千本以上の群生を見ることができますが
柵をしたりマムシに注意などの看板を立て守っています。
こうした事をしないと心無い人たちが根こそぎ持っていってしまい
無くなってしまう事もあるのです。
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」によって守られてきた貴重な植物たちは
今、地元住民によって、より大切に守られています。
この夕菅も種が全て落ちるまでFさんは茶草を刈ることはありません。
来年も綺麗な花を見るために今年もきっと秋が深まった頃に
茶草を刈るFさんを見ることになるでしょう。
梅雨らしい天気が続き
2番茶後の浅刈り作業が捗らず
今日やっと最後の茶園の作業が終わりました。
爽やかな風が吹く中で久しぶりに富士山も姿を見せてくれ
作業は楽しいものとなりました。
毎年2番茶後は浅刈りをしますが
こんなに涼しい中での作業はめったにありません。
明日の予報はまた雨!
梅雨時は、じめじめとしていやなものですが
お茶にとっては雨が多くてありがたい時期でもあります。
今年の夏を乗り切るためにも
しっかり今の時期に雨が降って欲しいのです。
笹百合がまだ咲いていました!!
6月の上旬から中旬にかけて咲く笹百合
今年は二番茶で忙しく写真を撮りそびれていましたが
北向きの急斜面の茶草場にまだ咲いていたのです。
ここで咲いているのを初めて見ましたが
反対側の南向きの斜面に多く咲いていたので
きっと種が飛んできたんでしょう。
他の茶草場ではもう散ってしまっているので
きっと今年最後の笹百合が、この花かも知れません。
種から花が咲くまで7年も掛かる笹百合は
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」によって守られ
毎年、笹の多い茶草場で見る事が出来ます。
茶草を刈ることによって守られてきた笹百合
来年も綺麗な花を咲かせて欲しいものです。
梅雨の合間の青空に
ニイニイゼミの声が聞こえてきました。
夏を待ちきれないのか
なんとも賑やかな声で庭の桜の樹で鳴き始め
気が付くと近くの林のあちらこちらでも鳴き声が聞こえて
夕方になっても止む事はありませんでした。
ご近所さんから「山桃」を頂きました。
子供の頃は茶畑の横に大きな樹があって口中が真っ赤になるほど
食べたものでしたが今は無く思い出しか残っていません。
採りたての山桃は懐かしい味がして・・・・。
とにかく美味しい山の幸なんです。
しかし生で食べるには多すぎるし傷みも早い
そこで妻がシロップに加工!!
なんとも上品な味わいの山桃シロップとなりました。
実を言えば、もっと生で食べたかった・・・残念(T_T)
二番茶の収穫が終え今日は雨の一日
のんびりしたい所ですが午後から地元の河城小学校へ
静岡大学棚田研究会の学生達を連れ5年生の授業と交流会に行ってきました。
5・6時間目の総合学習の時間に棚田の学習と
今年も9月に行われる「お月見コンサート」の打合せ
そして最後に子供達による「御神楽」を見せていただき
楽しい時間を過ごし二番茶の疲れも忘れてしまいそう(^_^)/
棚田の田植えと「あぜ道アート」が終わると
すぐに二番茶の収穫になりました。
忙しい日が続きブログを更新することも出来ずにいましたが
娘がお茶刈りの写真を撮ってくれ、やっと更新です!
二番茶は全て問屋さんに出荷するので仕上げ作業をすることはありませんが
最後に紅茶を作ります!今から楽しみ~(^_^)/