毎日、クリスマスイブでも続いている「茶草場農法」
時には、刈っておいた茶草が斜面にあるため
カッターが置いてあるところまで運ぶ必要があります。





茶草の塊が、ゆっくりと地を這っているようです。
まるで、オバケみたい!


真相は、父が機械を操作して運んでいます。
まどか
毎日、クリスマスイブでも続いている「茶草場農法」
時には、刈っておいた茶草が斜面にあるため
カッターが置いてあるところまで運ぶ必要があります。





茶草の塊が、ゆっくりと地を這っているようです。
まるで、オバケみたい!


真相は、父が機械を操作して運んでいます。
まどか
毎日、茶草を切って敷いての繰り返しですが、
そんな中、毎回いろいろな物が発見できます。


これは、休憩中に見つけた「ツクシ」です。
地表に、ひょっこり顔を出しています。


こちらは、「カマキリの卵」!
茶草を畝間に敷いていたところ、袋から出てきました。
このままだと、踏まれてしまうので
茶の木の根元に置いておきました。
卵を産んだ茶草場と、茶園は遠いのでお母さんカマキリも
驚いていることでしょう。

最後は、大発見です!
あの、「ケサランパサラン」です!
知っていますか?
捕まえて大事に持っていると、願いが叶うという妖怪みたいなものです。
遠くに居た、父に「ケセランパセラン、見つけた!」と叫んだのですが
冷静に、「ガマの綿毛だよ」と言われました。

よく見ると、種が付いているのが分かります。
風に、フワフワ飛ばされて
茶の木に引っかかってしまったようです。
ガマの綿毛を持っていても、しょうがないので
風に乗せて飛ばしておきました。
今度は、地面に着地してくれたらいいです。
まどか
こんにちは!
最近は、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の毎日です。
家族総出で、茶草を刈取り、カッターで切り、
そして茶園に敷くこの繰り返しです。

母が、茶草を運んで
父が、カッターで切ります。
私は、細かく裁断された茶草の入った袋をトラックに運びます。

上手に積めると、とっても嬉しいです!

茶草を茶園に敷いている様子です。

畝間に茶草を敷くと、
茶の木が「あったかいよー、ありがとー!」と
言ってくれているような気がします。


まだまだ、茶草の山があちこちにあり、
茶園に敷かれるのを待っています。
風邪など、体調に気をつけながら作業を進めます!
まどか
お世話になった方へ、日頃の感謝を込めて
お歳暮・お年賀におススメ
「倉沢園」のお茶を送るセットです。

商品は、自由に組合わせいただきます。
・普段お使いの、お勧めしたいのお茶を
・一番茶のみ使用した、春の新芽が香る「八十八夜」を
・お茶通の方には、種類が違う物で飲み比べを!
*包装代金として、別途300円ご負担いただきます。
新年のご挨拶には、和紙包みのお茶が喜ばれます。

*和紙包みは、100gの商品(八十八夜、特選 深蒸し茶、Z1深蒸し茶)のみ
になっております。
*包装代金として、別途100円ご負担いただきます。
追記
また、茶筒でのご用意もあります。

*写真は、「特選深蒸し茶」の仕様になっております。
「2個入り」と「3個入り」のどちらかを選ぶことができ、
商品(中身)は、自由に組合わせいただけます。
内容量は、100gとなっております。

*包装代金として、別途500円ご負担いただきます。
***
ご注文方法は、電話、FAX、
またはホームページの「メールでお問合せ」のいずれかでどうぞ。
「倉沢園」からの直送(送料無料)も行っております。
ご注文の際に、お申し付けください。
***

まどか
日に日に、寒さが増してきましたね。
皆さん、風邪などひかれないよう気をつけて下さいね!
先月からの、イベント続きも一段落して
私は、最近「タティングレース」というレース編みをはじめました。
手芸がずっと趣味なんですが、以前テレビで「タティングレース」を知り
ずっとやってみたかったので
少しだけお教室に行って、基本を習いにいきました。
使う道具はレース糸と、小さな船形の「シャトル」という糸巻きだけです。

大掛かりな道具がいらず、一度覚えると手元を見なくてもいいことから
英国貴族の女性達が、紅茶を飲みおしゃべりをしながら編んでいたといいます。

今は、テキストとにらめっこをしながら
あーでもない、こーでもないと勉強中です。
まだまだ、貴族のお姫様たちのようにはいきません。
テキストに載っているような豪華な作るためにも
私は、「Z1紅茶」の飲みながら
基本のモチーフを延々、作っています。
まどか
先日、小学校で「お茶の淹れ方教室」をしてきました!
小学校に行くのは毎回ドキドキします。
滞りなく授業は進むのか、どんな感じのクラスなのか
準備はうまくできるかなど心配ごとが多いです。

ですが、今回も先輩インストラクターさん達と協力して
無事に終えることができました!

静岡の子ども達は、お茶の勉強をしっかりしていて
私達の授業を受ける前から、詳しいので驚きますよ!
「湯冷まし」や「廻し注ぎ」のことも、みんなで答えてくれます。
私が子どものときより、詳しいかも!
未来のお茶好きに、今回行った小学校の子も
なってくれたら嬉しいです。
まどか
今日は、築130年の古民家で行われる
「ソレゾレ市」でした。


今回は、お茶のほかに家で採れた「柿」も持っていきましたよ!


他の出店者は、市外の方が多く
毎回、お話をするのがとても楽しみです。
来月の開催は、12月4日!
お近くの方は、また遊びに来てください。
まどか
10月27日、28日に「世界お茶まつり2016」に参加しました。

世界農業遺産「静岡の茶草場農法」のブースで
「茶草場農法」のこと、「せんがまち 棚田」のこと
そして、茶草場農法の認定農家である「倉沢園」のお茶のことを紹介しました。


とても多くの方に、足を止めていただきましたよ!
25日にもご一緒した、中国の茶芸師さんや
韓国の方ともまた、交流できました。


「茶草場って何?」「菊川に棚田があるの?」「Z1っていったい何?」と言う方に
直接お話ができ、伝えられる機会はそうないので
2日間の「世界お茶祭り」の参加は、とても有意義なものでした!
まどか
今日は、「茶の農業遺産フォーラム」に出席しました。


父と、世界農業遺産「静岡の茶草場農法」の認定農家としての参加でした。
他の出席者は、世界農業遺産に登録されている中国や韓国の茶産地の
関係者でしたので、パワーポイントの画面はこんな感じでした。


もちろん、分からないのでイヤホンで同時通訳を聞きました。

ジャスミン茶や、ウーロン茶の生産について聞けて
とても、勉強になりました。

中国の方が淹れてくれたウーロン茶、おいしかったです!


いつもの、「茶草場農法」のパンフレットも
海外の方にも分かるように、英語になっていました。
「世界農業遺産」に認定された農法で
種類は違いますが「お茶」を作っている地域が
海の向こうにもあるなんて、少し不思議ですね。
でも、これからも自分達の「ふるさと」を守っていき発展させる
という志は同じでした。
まどか
イベントが一段落して、また畑での作業になりました。
最近の茶畑は、白くかわいい花がぽつりぽつりと咲いています。

まだまだ、蕾があるので当分の間楽しめそうです。

テントウムシもいました。

歩きまわっていたと思ったら
葉の先端に行き、私の頭上を飛び越えてどこかに行ってしまいました。

こちらは、Z1の畑に居たバッタ!
ちょっと大きくて、怖いです。
畑の中を歩いていると、急に飛んだりして驚きます。
写真は、バッタにばれないように静かに撮りました。

広い畑の作業中、お花や虫たちに出会うと
心が弾み、もう少し頑張ろうと元気付けられますよ。
まどか