蕗の薹(フキノトウ)
茶園へ1回目の肥料散布が始まっています。
休憩に茶園横の茶草場に座っていると
蕗の薹を見つけました。
春がもう来てますね~!!
山菜の季節ですヨ!!
蕗の薹は天麩羅が一番好きですが
あの苦味がたまりません(^_^)
アレ?棚田の梅は未だ咲いてないのに??
今年の春は早いのか、遅いのか……。
どちらにしても楽しみな春!
梅に桃、桜が咲いて春竜胆も綺麗だし
ウド、タラ、ワラビにゼンマイ、タケノコと山菜も楽しみ!
そして一番の楽しみ一番茶の季節です!!
茶園へ1回目の肥料散布が始まっています。
休憩に茶園横の茶草場に座っていると
蕗の薹を見つけました。
春がもう来てますね~!!
山菜の季節ですヨ!!
蕗の薹は天麩羅が一番好きですが
あの苦味がたまりません(^_^)
アレ?棚田の梅は未だ咲いてないのに??
今年の春は早いのか、遅いのか……。
どちらにしても楽しみな春!
梅に桃、桜が咲いて春竜胆も綺麗だし
ウド、タラ、ワラビにゼンマイ、タケノコと山菜も楽しみ!
そして一番の楽しみ一番茶の季節です!!
棚田の梅は、なかなか開花せず
棚田の少し高台にある茶草場に行って見ると
やっと梅の花を発見!!
昨年と比べると梅の開花は少し遅いのかな?
でも着実に春はすぐそこに来ているようで
今日の午前中は風も無く靄が掛かったような春めいた様子でした。
しかし午後は遠州の空っ風が吹き冬に逆戻り(T_T)
三寒四温を繰り返しながら春はやってくるんですね。
天気予報によると今日の靄はPM2.5!!
靄なんて乙なものでは無かったようでガッカリ…..。
寒い日が続き、棚田も凍り付いています。
そんな氷の下でニホンアカガエルの卵から
オタマジャクシが生まれ泳ぎだしました。
まだまだ小さな身体を氷の下で動かす姿は
感動ものですよ!
ニホンアカガエルは静岡県の絶滅危惧種になっており
私達は棚田に1月から水を入れ産卵場所を確保しています。
普段は棚田周辺の茶草場に生息し産卵時期になると
棚田に来るニホンアカガエルは世界農業遺産「静岡の茶草場農法」
によって守られています。
寒い雨も午後には止み
心配された雪にもならずホッと一安心(^_^)
棚田では重機を入れての整備事業が始まっていますが
今日はお休みとなり棚田を流れる水音だけが聞こえています。
期待していた梅の花は見当たらず
ようやく膨らみだした蕾が
着実に春の足音が感じさせてくれました。
茶草を敷く作業がやっと終わったと思ったら
もう2月で立春^_^;、そして今日は庭の紅梅が咲き始めました。春だ!!
数年前から始まった恵方巻きなんてのも昨晩やりましたが
今一慣れない太巻き寿司を黙々と食べるって不思議な行事??
妻の従姉妹がやっている王将寿司さんの寿司
美味しいのですが切って普通に食べたいと言うのが本音なのです……。
まだまだ寒い日が続きますが
明日は棚田へ探梅に行ってみましょう!
昨年12月に撮影に来た
茶草場のPR動画が完成し
ユーチューブにアップされました。
5体の「ゆるキャラ」によるPRはチョッと面白いかも?
お堅い雰囲気は無いので気軽に見られそうです。
世界農業遺産「静岡の茶草場農法」が
これを機会に、もっと多くの人たちにPRできたら良いですね。
今日は久々の雨
茶草場農法で茶草を切ったり茶園に敷いたりの作業も中断です。
刈り取った茶草も雨に濡れてしまうと数日間は乾かさないといけません
12月は雨が多く作業が遅れ、今年に入って天気が良かったのですが
今日の雨はチョッと辛い^_^;
そこで昨日の内にトラック2台に草を積み濡れないよう対策!
これで雨が上がったら草切り作業がすぐできます。
最も茶園が濡れていて草敷き作業はできないか….。
結局お天気には勝てませんね(^_^)
夜明け前、冷たい風が吹く「せんがまち」の棚田に
厳かな祝詞が聞こえてきます。
「ナム、イザナギノミコト、イザナミノミコト」今年も棚田に豊作をもたらし給え。
昔はどこの農家でも当たり前に行っていた「田打ち講」
農家の長男が行い秋に収穫を終え山へ帰った田んぼの神様を
お迎えし豊作を祈る神事なのですが今では見ることはありません。
土の山を盛りススキ、ハギ、サカキマツを束にして立て
御幣を飾り、モチ、御洗米を供えて祭り今年の豊作を祈る
田打ち講を私達は大切な行事として残していきます。
今日、正月七日は五節句の一つ
「人日(じんじつ)の節句」と言い
邪気を祓い無病息災を願って七草粥を食べる習慣が
平安時代からあるそうです。
春の七草といえば
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ
この中でスズナとスズシロは蕪と大根ですから畑で採れますが
他の5種類は田んぼの土手や畦にある植物なのです。
今年も七草を「せんがまち」の棚田で採ってきました。
七草粥は正月の疲れた胃にとっても優しく感じられますね~(^_^)
春の七草、そして秋の七草が「せんがまち」の棚田と
周辺の茶草場でみることができます。
恵まれた環境の中で貴重な植物が育まれている事は素晴しいのですが
この環境を作っているのは紛れもなく私達人間なのです。
棚田の保全活動、世界農業遺産に認定された「静岡の茶草場農法」
どちらが欠けても春の七草と秋の七草を見る事はできません。
これからもずっと守っていきたい自然がここにはあります!!